1994年12号

「GLENTEX'94」の開催について

 10月13日(木)から15日(土)にかけて、パシフイコ横浜にて「GLENTEX'94」が開催された。これは、地球環境保全を将来に向けてより有効に進めていく機会として、各企業・団体が持つ地球環境保全技術、エネルギー技術、リサイクル技術、情報通 信システムなどを広く紹介するとともに、産官学・異業種間での情報交換の場を提供するもので、1991年、1992年に次いで3回目になる。主催は当研究所の他に、(財)地球環境産業技術研究機構(RITE)、(財)国際環境技術移転研究センター(ICETT)、日本経済新聞社である。

 入場者数は18,130人で、前回を上回った(1992年は17,640人)。長引く不況により、年々出展企業が減っているにもかかわらず、入場者数は逆に増加しており、環境問題に対する関心の高まりと定着が感じられる。今回は、アースウォッチ・アジアや国際湖沼環境委員会、日本自然保護協会、青年海外協力隊など企業以外からの出展もあり、地球環境問題をさまざまな角度から考える貴重な機会となったものと思われる。

 展示会と並行して、3つのセミナーが開かれた。テーマは、「中国の環境問題と日本からの技術移転」(セミナーA)、「環境問題を取り巻く最近の状況」(セミナーB)、「環境調和型製品…その現状と将来性」(セミナーC)であり、それぞれ活発な討論が行われた。このうち、セミナーBは当研究所の主催で、内山通 産省地球環境対策室長や柏木東京農工大学教授などの講演が、多くの聴衆を集めて行われた。この詳細については、次回のニュースレターにて報告する予定である。

 

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