地球環境
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COP7「マラケシュ合意」の決定文書暫定和訳
（2002年1月21日付文書）

　COP7で決定された京都議定書の運用ルール「マラケシュ合意」の内容は、会議終了直後の2001年11月10日付で公表されましたが、ページやパラグラフが未編集のままとなっていました。
その後、COP7レポート（2002年1月21日付；文書番号FCCC/CP/2001/13およびAdd.1～4）としてUNFCCCのホームページに掲載されました。本掲載文書は、このCOP7レポートの中から京都メカニズムに関連する部分を中心に暫定和訳をしたものです。

　尚、「マラケシュ合意」の2001年11月10日付け未編集版の原文と2002年1月21日付け文書の原文ではパラグラフの表記や表現が相違する箇所があるため、「京都メカニズム」に関する決定と「割当量計算方法および登録簿要件」に関する暫定和訳では、相違点の主なところは判別できるように記載してあります。

「ボン合意」暫定和訳
「マラケシュ合意　2001年11月10日付未編集版」暫定和訳

【　原文；FCCC/CP/2001/13/Add.2　】
「京都メカニズム」
● 決定文書　15/CP.7 「京都メカニズム」全般
● 　 決定文書　16/CP.7 　 議定書6条（共同実施）についてのガイドライン
● 　 決定文書　17/CP.7 　 議定書12条（クリーン開発メカニズム）の方法／手順
● 　 決定文書　18/CP.7 　 議定書17条（排出量取引）の方法／規則／ガイドライン

「割当量計算方法および登録簿要件」
● 決定文書　19/CP.7 議定書7条4項に基づく割当量の計算方法／登録簿要件

【　原文；FCCC/CP/2001/13/Add.3　】
「排出量／吸収量の算定、調整、情報の提出／審査」
● 決定文書　20/CP.7 議定書5条1項に基づく国家システムのガイドライン
● 　 決定文書　21/CP.7 　 議定書5条2項に基づくグッドプラクティスガイダンスと調整
● 　 決定文書　22/CP.7 　 議定書7条で求められる情報の準備のためのガイドライン
● 　 決定文書　23/CP.7 　 議定書8条に基づくレビューのためのガイドライン

「遵守」
● 決定文書　24/CP.7 遵守に関する手順とメカニズム

【　原文；FCCC/CP/2001/13/Add.1　】
「吸収源活動」
● 決定文書　11/CP.7 土地利用、土地利用変化および林業
● 　 決定文書　12/CP.7 　 ロシア連邦の議定書3条4項に基づく森林管理活動

「発展途上国（非附属書�汳早j／経済移行国支援関連」
● 決定文書　2/CP.7 発展途上国でのキャパシティー・ビルディング
● 　 決定文書　3/CP.7 　 経済移行国でのキャパシティー・ビルディング
● 　 決定文書　4/CP.7 　 技術開発と移転
● 　 決定文書　5/CP.7 　 条約4条8項9項の実施
● 　 決定文書　6/CP.7 　 資金メカニズム運用機関に対する追加ガイダンス
● 　 決定文書　7/CP.7 　 条約の下での資金調達
● 　 決定文書　8/CP.7 　 共同実施活動パイロットフェーズ
● 　 決定文書　9/CP.7 　 議定書3条14項関連事項
● 　 決定文書　10/CP.7 　 京都議定書の下での資金調達

「その他」
● 決定文書　1/CP.7 マラケシュ閣僚宣言
● 　 決定文書　13/CP.7 　 附属書Ｉ締約国の政策と措置におけるグッドプラクティス
● 　 決定文書　14/CP.7 　 約束期間におけるシングルプロジェクトによる排出の影響


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