昨年12月に開催された国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の第3回締約国会議(COP3)において、OECD諸国および市場経済移行国等に対する温室効果
              ガスの排出削減目標などが定めた「京都議定書」が採択され、本格的に気候変動、つまり地球温暖化防止対策の第一歩を踏み出すこととなりました。しかし、地球温暖化防止には今後経済成長とともに温室効果
              ガス排出の増加が予想される開発途上国での対策も重要です。また、これまで議論されてきた共同実施 
              ( Joint Implementation : JI ) が名称と形を変えて、京都議定書で「クリーン開発メカニズム」と規定されたものも、ある種の技術移転といえます。
              
               そういったことから、技術移転の一層の推進方策および詳細が今後検討されるクリーン開発メカニズムのあり方について議論するため、GISPRIは、通
              商産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構とともに、環境技術移転をテーマとした国際シンポジウムを下記のとおり開催することとなりました。詳細は別
              途ご連絡させていただきます。多くの方のご参加をお待ちしています。
            
            
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              日 時:平成10年2月24日(火) 10 : 00〜17 : 00 
              場 所:ホテルニューオータニ 「梅の間」 
              参加者:招聴者;約20名(海外15名、国内5名)
                    一般参加者;約80名、計約100名 
              主 催:通商産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構、(財)地球産業文化研究所 
              
                                                    以上
              
              *詳しくはニュースレター2月号でご案内いたします