1998年4号

EIJS-GISPRIシンポジウム 「アジア危機とその国際的影響」開催のお知らせ

 (財)地球産業文化研究所と欧州日本研究所(The European Institute of Japanese Studies, ストックホルム商科大学内)では昨今のアジア経済情勢の緊急性に鑑み、下記の国際シンポジウムを開催することに致しました。1997年7月、タイに始まった通 貨危機は瞬く間に各国に波及し、先行きはいまだに不透明です。アジアにおける国際債務の処理、金融不安、デフレ、貿易量 の伸び悩みなど問題山積のなか、IMF主導の経済立て直しは果たして成功するのか。

 この危機に対する、欧州の、米国の、そして日本の対応はどうあるべきか、各国のエキスパートが集合してホットな議論を展開します。

内容

・日時:1998年5月26日(火)13:30より17:00まで

・会場:駐日スウェーデン大使館(港区六本木1-10-3)定員100名

・主催:(財)地球産業文化研究所、欧州日本研究所(The European Institut e of Japanese Studies)

・テーマ:「アジア危機とその国際的影響」スピーチプレゼンテーション

    ・アジア経済混乱、解決への展望(フィンドレー)、
    ・アジアにおける貿易と投資トレンド(ドライスデール)
    ・中国の安定成長は可能か(ルイ)


・パネリスト:

    ロナルド・フィンドレー コロンビア大学経済学部教授

    ピーター・ドライスデール オーストラリア国立大学経済学部教授、オーストラリア日本研究センター専務理事

    フランシス・ルイ 香港科学技術大学教授

    マグナス・ブロムストローム ストックホルム商科大学教授、欧州日本研究所所長

    浦田 秀次郎 早稲田大学社会学部教授

    清木 克男 (財)地球産業文化研究所 専務理事

(日英同時通訳付き)

 

▲先頭へ