COP27報告シンポジウムを開催いたしました。

国連気候変動枠組条約COP27報告シンポジウム-GISPRI/IGES共催-

1. 開催概要
(1) 2022年12月15日(木)13:30-16:20 オンライン形式による開催
(2) 参加者数;251名(昨年は402名)、資料集申し込み者数:83冊(単価2,200円)
(3) IGESと共催で、今年で25回目となる。COP27交渉に参加した4省庁の担当官が、当該会議での議論の内容や今後の展望等について説明し、加えて質疑応答を行った。


2. 内容
(1)各講演のポイントは以下の通り。
・ 4省庁の担当官からは、実際に交渉に参加した立場から、主な交渉結果や今後の展望、交渉の様子や雰囲気等について説明があった。
・ 外務省 加藤氏:COP27の概要(シャルム・エル・シェイク実施計画のポイント、日本の気候変動対策の取り組みや貢献、各議題の交渉結果概要等)について説明。
・ 環境省 青竹氏:主な交渉結果、日本の政策の発信、日本イニシアティブの立ち上げ等について説明。
・ 経産省 木村氏:COP27の結果概要、JCMや適応ビジネス促進に向けた経産省の取組み、多くの写真を用いて交渉や会場の雰囲気について説明。
・ 林野庁 川島氏:主な交渉結果、シャルム・エル・シェイク実施計画と森林との関係、REDD+等について説明。
(2)質疑応答では、予め参加者より募集した質問を分析、抽出し「1.総論、2.COP27の評価、3.今後の展望、4.COPの意義について」に分けて、各講演者との質疑応答を行った。


3. 内容プログラム(敬称略)

  
・ 13:30 開会 
・ 13:35 開会挨拶   IGES 武内理事長 
【講演】COP27 開催結果の報告  
・ 13:45 外務省 国際協力局 気候変動課長 加藤 淳
資料
・ 14:00 環境省 地球環境局 気候変動国際交渉室長青竹 寛子
資料
・ 14:15 経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境対策室 地球環境問題交渉官木村 範尋
資料
・ 14:30 農林水産省 林野庁 森林整備部 森林利用課 森林吸収源情報管理官川島 裕
資料
・ 14:45 休憩  
【質疑応答】(事前質問に対する回答形式) 
・ 15:00~16:15
     (パネリスト) 各講演者
     (モデレーター)GISPRI 前川
 
・ 16:15 閉会挨拶   GISPRI 蔵元専務 
・ 16:20 閉会 

▲先頭へ