| ・ | 委員長(決定): | 石谷 久 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 教授 | 
| ・ | 委 員(予定): | 学識経験者(環境経営分野等)、政府関係者(経済産業省等)、環境経営学会メンバー、監査法人メンバー(朝日監査法人、トーマツ環境品質研究所等)、その他専門分野の方 | 
| 現在環境に関する評価を行っている代表的な組織は、次の一覧表に示す通りであり、それぞれの目的に応じた評価項目により企業評価を行っている。 | 
| 環境評価組織等 | 環境影響評価手法 | 備 考 | 
| 環 境 省 | 環境パフォーマンス指標 | |
| 国際標準化機構(ISO) | ISO14000シリーズ | (日本規格協会がJISとして発行) | 
| 環境経営学会 | LCA(ライフサイクルアセスメント) | H14年環境経営格付機構(SMRI)設立 | 
| 産業環境管理協会 | ||
| (株)トーマツ審査評価機構 | デトロイトトウシュトーマツ(DTT)開発の 環境報告書評価ツール、スコアカードによる | 監査法人トーマツのグループ企業 | 
| ダウ・ジョーンズ(米国) | Dow Jones Sustainability Index | 
| 評価項目は、それぞれの組織により異なり、定量的な評価のための配点等も異なっているが、以下の項目についてはほぼ共通して評価の対象となっている。 
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| 企業の環境に対するやさしさをより定量的に評価するためには、上記ポイントの定量評価をベースとして、次の課題をクリアにした上で、具体的評価手法を確立して行く必要がある。 
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| (1) | LCA等による評価基準の現状調査と、それを用いた評価尺度の可能性に関する考察 | 
| (2) | エコファンド等既存のエコ評価尺度の現状分析と、評価尺度の内容についての検討 | 
| (3) | 環境パフォーマンスを総合評価するためのスタンダードのあり方についての分析と検討 | 
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 *注) 本委員会の名称および内容につきましては、細部について調整中のため暫定です。 
 
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